<術前検査・検査へのおもい>

院長

検査へのおもい
動物の病気治療は私たちだけでは行う事ができません。
ご家族のご理解とご協力があってはじめて成り立つのです。
そのために丁寧でわかりやすいご説明を心がけ、ご相談しながら動物にとって何が一番必要で、何を優先するべきかを考え治療方針を決めています。
そして、正しい知識、確かな技術をご提供させていただきたいと考えております。
少しでも不安や疑問に思われる事がございましたら遠慮なくご質問ください。

術前検査
当院では、手術の前に術前検査を実施し、健康状態の把握や基礎疾患の有無を確認し、麻酔リスクの判定を行うことは、安全に手術を終了させるために非常に大切なことであると考えています。

例えば、腫瘍などの場合は、手術の際に問題となるような出来事がたくさん起こります。開腹してみたら、重要な血管を巻き込んでいて摘出ができずに手術が終了したというような事態にならないよう、特に画像診断には力を入れており、セミナー勉強会にも積極的に参加しております。

残念ながら、当院には現在CTやMRIはございませんが、撮影画像を確認する機材はございますので、必要な事態になった際には他院での撮影をご提案させていただき、さらなる安全性の確保や、情報の収集につとめていきます。

その子に一番良い治療方針をしっかりと相談しましょう。

術前検査